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子連れ旅行での宿の選び方

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小さな子連れでの宿選びは色々なことを考える必要があり大変ですよね。我が家は4歳と1歳の子どもがいるので、旅行先の宿泊施設の選ぶのには気を使っています。宿選択を失敗すると滞在中不便なことも多く、せっかくの旅行で寛げないかもしれません。今回は、子連れ旅ではどんな宿を選ぶと快適に過ごせるかまとめたいと思います。

部屋のタイプ

わが家の旅行では、できる限り和室を選ぶようにしています。小さい子どもが二人いると断然和室が楽だと思います。手の届く高さのものは多いですが、触るとまずいもの(特にポット)を届かないところに移動させれば、あとは自由に動き回らせることができます。また、少しの間畳の上に寝かせるなどもやりやすいです。ベットだと、少しおいておこうにも、動いたら落ちてしまうので気が抜けませんが、和室では少しは気が休まります。

和室で、玄関との間に扉があればなおよいです。また、和室で部屋が複数あればさらによく、子どもに触られたくないものを一部屋にまとめてしまうことができます。

都市部や海外など和室が無い場合は、洋室しか選択肢がありませんが、子どもより大人の人数が多いのであれば、交代で見ることができるので、そんなに苦労はなかったように思います。今では、4歳児は問題ないですが、動き回る1歳児のケアが大変そうですね。また、洋室の場合ローベットの部屋を選ぶことで、少しは安心感があります。
洋室の場合、睡眠時の転落対策が必要です。転落対策は別記事で紹介しようと思います。

お風呂

4歳児はともかく1歳児は大浴場は入れないので、部屋付きのお風呂がある宿を選択するとよいです。もしくは、家族風呂でもよいと思います。和室で、部屋付きのお風呂はないことが多いので、念入りに調べる必要があります。部屋に温泉がある宿や家族風呂がある宿は検索しやすいですが、ユニットバスの検索は難しいように思います。部屋付きの温泉はお値段が高くなるので悩みどころです。赤ちゃんに温泉は肌的にどうなのかと思いつつも、そもそも熱すぎて入浴は無理で、シャワーだけになることが多いです。
つかまり立ちができるようになれば、シャワールームとかでも問題ないですね。それまでは、ベビーチェアが借りられる宿だとありがたいと思います。どの場合も、ベビー用の石鹸を持っていくとよいです。

部屋付きの温泉部屋付きの温泉

食事

赤ちゃんのうちは部屋食が可能な宿を優先して選びましょう。部屋食だと、子どもが騒いでも周りのお客さんに気兼ねしなくてよいですし、子どもが動きまわっても大丈夫です。子どもが途中で寝てしまっても全く問題ないので、時間がかかりがちな夕食だけでも部屋食にできると良いと思います。部屋食のほうがその他のイレギュラーにも対応しやすいので、価格は高くなりますがおススメです。宿の検索サイトで、部屋食指定で探すと見つかると思います。

子どもがつかまり立ちをできるようになってからは、部屋食は結構厄介です。ダイニングテーブルがある場合はまだいいのですが、旅館だと畳の上に座って食事のことも多いですよね。火を使う食事が出ることが多いので、子どもが手を出して危ないです。部屋食でなくてもいいので、テーブル席を利用できる宿を選ぶとよいと思います。

まとめ

・子どもがつかまり立ちするまでは、部屋食が楽
・つかまり立ちできるようになったらテーブル席が吉

また、場合によっては、食事を付けずに素泊まりにするのもありだと思います。海外だとだいたいそうなりますね。この場合は、夕食の調達という別のタスクが発生しますが、旅館の夕食よりは手早く食べられますので、状況によっては良いと思います。我が家の場合は、状況が許せばできる限り、部屋食の夕食付の部屋を予約するようにしています。

子ども用品

宿によって、子ども向けに色々と貸し出しをしてくれたり、プレゼントがあったりします。ベビーチェアやバウンサーがあると赤ちゃんの面倒をみるのに役立ちますし、おもちゃや絵本など借りることができると持っていく荷物を減らせるので、とてもありがたいことです。
ファミリープランや子どもプランのような名称のプランがある宿は子ども用品が揃っており、プラン外でも色々と貸してもらえる場合もあります。宿によって、どの程度の年齢向けの備品がそろっているかが異なるので、宿泊前に確認するとよいです。宿の公式ホームページを見ると掲載されていることが多いです。

ホスピタリティ

宿の客層によって子連れが過ごしやすいかどうかが決まると思います。ファミリー客が多い宿であれば、子どもが多少騒いでも何とかなりそうでしょうし、スタッフさんも子連れの扱いに慣れているので、色々と提案をしてくれて助かることが多いです。これらの情報は事前に確認するのは難しいかもしれませんが、ファミリー向けのプランが設定されている宿を選んだり、口コミを読んだりすることで、ある程度把握できると思います。

立地

電車や飛行機での旅行の場合、駅や飛行場からの距離が重要です。小さい子ども連れだと荷物をたくさん持って徒歩は大変ですし、タクシーを使う場合も長時間だと大変ですよね。なので、この点を考慮して選ぶとよいと思います。
また、食事の調達が必要な場合は、近くで調達できるかも調べておかないといけませんね。

 

ここまで、宿選びの様々な要素を紹介してきましたが、まとめると以下のようになります。
すべてを満たす宿となると数も少ないですし、値段も高くなってしまうと思いますので、お子さんの状況に応じて、この中から優先する項目を決めて、宿探しをするとよいと思います。

こんな宿を選ぶとよい!

・和室
・大浴場以外のお風呂がある
・部屋食対応可能(月齢によってはテーブル席を優先)
・子ども用グッズを貸してもらえる
・ファミリー客が多い
・立地が良い