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乳幼児のパスポート写真を撮る方法

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子連れ海外旅行に行く際になくてはならないもの、それはパスポートです。パスポートを取得するには本人の写真が必要ですよね。

大人であれば、ただ写真撮るだけなのですが、乳幼児の場合そう簡単にはいきません。

この記事では、乳幼児のパスポート写真を撮る方法を体験談を交えながら紹介します。
乳幼児のパスポート写真を撮る方法は大きく分けて2つあります。一つは、自分で撮る方法、もう一つはお店で撮る方法です。
体験するとわかりますが、どちらもなかなかの難易度ですので、早めに準備を始めましょう!

我が家では最終的にお店で撮ることを選択しましたが、両方の方法にチャレンジしましたので、それぞれ書きたいと思います。

乳幼児のパスポート写真を撮るのはなぜ難しいのか?

乳幼児のパスポート写真を撮るのはなぜ難しいのでしょうか?
ざっと思いつく理由として、カメラの方を向いてくれない、目をしっかり開かない、じっとしていないなどが思いつきます。パスポート用の写真は規定が結構厳しいので、しっかり正面を向いて目を開けている写真が必要です。もちろんブレているのは論外ですし、顔が影になってしまっていたりしてもNGです。

詳しい規定は外務省のホームページに載っています。
見ていただくとわかりますが、細かいんですよ。大人であれば、まあクリアできそうですが、乳幼児の場合難易度が高いですよね。

自分で撮る場合

まずは自分で撮影することを考えてみましょう。まだ一人でお座りできない乳児の場合は自分で撮影することを第一に考えます。お座りができるようになっていても自分で撮影してもいいと思います。

自分で撮る方法

一人でお座りできない乳児の場合は寝た状態で撮影した写真を使用します。これは外務省のホームページには以下のように書いてあります。

乳幼児の撮影の際、椅子に座れないなど一人での写真撮影が難しい場合、無地で淡い色のシーツなどに寝かせて、上方から撮影してもかまいません。

まあそうなんでしょうけど、これやってみると難しいですよ。まず、ご機嫌が悪いときはもちろんできないので、穏やかなタイミングを探る必要がありますよね。で、機嫌がいいときに寝かせてみると、微妙に動く、影ができる、すごく笑うなどしてパスポート写真としての条件を満たせない写真が出来上がるわけです。
光線の具合を調整して影ができないようにしたうえで、赤ちゃんの機嫌がいいときに連写するしかないかと思います。
ちなみに我が家では、この方法ではいい写真が取れませんでしたので、お座りできるようになってから写真屋で撮影しました。

お座りできるようになった子どもは、なかなかじっとしていませんので、これはこれで撮影は困難を極めます。この場合の方法として、親が無地のシーツをかぶり子どもを抱っこして撮影という方法が紹介されていたりしますが、うちでは全然無理でした。シーツをかぶったら子どもが面白がって撮影どころではなくなったからです。

自分で撮るメリット

自分で撮影することのメリットは、撮るタイミングを自分たちで決められることです。子どもが起きていて、機嫌のいいタイミングで撮影する必要がありますので、いつでも撮影することのできる家は便利です。赤ちゃんをちょうどいいタイミングで写真屋に連れて行くのは結構大変ですからね。
また、費用がプリント代金だけで済むのもメリットですね。

自分で撮るデメリット

デメリットは規定内の写真を撮るのが大変ということです。また、写真屋で撮影の場合は、出来上がった写真を写真屋さんが規定に収まっているかチェックしてくれますが、自分で撮った場合はチェックが甘くなるかもしれません。撮影した写真が規定外の場合、パスポートの申請に行った時に受理してもらえず、写真の撮り直しになります。自分で撮影する場合はこういったリスクがあります。

お店で撮る場合

次にもう一方の方法である、お店で撮影することを考えてみましょう。

お店で撮る方法

いわゆる街の写真屋さんで撮ってもらうのですが、乳幼児の写真はどこの写真屋でも対応しているわけではありません。
我が家では「赤ちゃん 証明写真」というキーワードで検索し、対応しているお店を探しました。(有名チェーンのお店です)。探した結果、わが町には対応店舗がなく、隣町まで撮影に出かけました。
個人の写真館の場合は、対応可否を事前に問い合わせをするとよいと思います。

お店で撮るメリット

メリットは自分が気にしなくても規定内の写真を撮ってもらえることです。写真屋で撮影の場合は、出来上がった写真を写真屋さんが規定に収まっているかチェックしてくれますので安心です。

お店で撮るデメリット

撮影時間を予約するので、撮影時のこどものご機嫌がどうかは当日までわかりません。これがデメリットと思います。機嫌が悪い場合は相当な時間がかかることを覚悟しなければなりませんし、最悪、後日出直しかもしれません。家から遠い写真屋さんだと何回も行くのが結構負担になりますね。
我が家の場合、機嫌は普通でしたが、撮影には30分以上かかりました。

また、他のデメリットとして費用が掛かる点も挙げておきます。赤ちゃんの証明写真は通常の証明写真よりも1.5~2倍ほど余計に費用が掛かります。撮影に時間がかかりますからしかたないですね。

というわけで、我が家では試行錯誤のうえ、隣町の写真屋さんで何とかパスポート用写真を撮ることができました。

まとめ

まとめ

・赤ちゃんのパスポート用写真は撮影難易度が高い
・自分で撮るまたは写真屋で撮ってもらう方法がある
・大人の証明写真より何倍も大変なので早めに準備すべし!