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子連れで飛行機に乗る準備と心構え

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小さな子どもとはじめて飛行機に乗るのって色々と心配事がありますよね?今回は、私の体験を元に少しでも心配事を減らすための準備と心構えを紹介します。

我が家では、上の子は1歳2ヶ月、下の子は0歳5ヶ月(下の子が初搭乗のときには上の子は3歳)で飛行機に初めて搭乗しました。二人とも少しは泣いたものの、1時間半ほどのフライトを頑張ってくれました。

小さい子どもとのフライトで何が困るのか考えてみると、一言でいうと子どものグズりだと思います。フライト中に長時間泣き叫ばれたら親子共々大変ですよね。そうならないようにどのような準備をする必要があるか見ていきましょう。

この記事を読むと、子どもと飛行機に乗る際の不安が解消されます。子どもは0歳~1歳くらいを想定しています。

予約時はフライトの時間帯に気をつける

フライトの時間帯を選べるのであれば、子どもの機嫌が良い時間帯を選びましょう。例えば、普段眠くてグズることが多い時間帯を外すといった考えです。お昼寝の時間が決まっている子も多いでしょうから対策になります。

ただし、普段とは違う環境ですので空港につくまでに一度寝てしまったりしてリズムが崩れる場合も多いので気休め程度かもしれません。

また、全体に関わることですが、大人だけの旅行よりも時間に余裕を持って行動する必要があるので、自宅から空港までの移動も余裕をみてフライト時間を決めるといいと思います。そうすることで、途中でトラブルがあったり、徒歩移動のスピードが遅かったりしても、落ち着いて行動できます。

昔は私は旅行の時はなるべく早く行って遅く帰る(旅行時間をできる限り長くとる)ことを考えて旅程を組んでいましたが、子どもと旅行するようになってからは、昼前後のフライトを選ぶことも多くなりました。遅い帰宅だと子どもが疲れてしまうので、夜までには帰宅できるようにフライトを予約することを基本としています。

また、昼前後の便を選ぶことのメリットとして、フライト中に食事をさせて時間をつぶせる点があります。食べている間だけでもじっとしていてくれるので、助かります。

座席指定時の小ネタ

航空会社によっては座席指定時に膝上赤ちゃんの座席がわかるようになっています。
我が家の場合は、自分たちより前に指定している人に近い座席を指定することが多いです。うるさくてもお互い様の精神です。まわりに子どもが全くいない座席でずっと泣かれることを考えると、ちょっと耐えられないためです。

しかし、これは諸刃の剣なので、せっかく寝た我が子が近くの子の大泣きで起きてしまう場合も想定されます。
どちらを選ぶかは家族次第だとは思いますが、座席指定時に確認してみてください。

子連れフライトの持ち物

乳幼児の場合、飛行機特有の準備というのはあまりないように思います。普段のお出かけで持ち歩くものを準備しておきましょう。授乳グッズは必須です。
少し大きくなっておもちゃで遊ぶようになったら、なくしてもいい遊び慣れたおもちゃと、新しいおもちゃを持っていくといいと思います。序盤で遊び慣れたおもちゃを出して、中盤以降に新しいおもちゃを出すことで時間を稼げます。

我が家では百均のおもちゃやマクドナルドのハッピーセットのおもちゃをストックしておき使っていました。あとはおかしと飲み物は必須ですね。

飲み物についてはストローのみができるようになったら、ペットボトルのキャップをストロー型に付け替えて飲ませると、機内でも飲ませやすいです。

ストローで飲ますには注意点があります。それは、ストロー付きキャップの開封時に気圧の関係で、中身が噴き出すことがあることです。これを防ぐには、ストロー部分のキャップを開ける前に、ペットボトルからキャップを一度はずすとよいです。中と外の気圧差がなくなり、噴き出さなくなります。

また、2歳位になってアニメを見ていられるようになると、タブレットやスマホに動画をダウンロードしておくとかなり時間が稼げます。

動画はアマゾンプライムビデオを使っています。初めての方は30日間無料で見れますので、旅行に合わせて使用してはいかがでしょうか?おもちゃやお菓子に飽きてしまったときのお守りとして使えますよ。
アマゾンプライムビデオについては詳しくはこちらの記事をどうぞ。

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我が家の場合、4歳児のために今も動画を持っていきますが、最近は景色を見ている時間が長く、動画は見ていません。それならそれが一番と思っています。

搭乗前の準備

トイレとおむつ交換は必須です。保安検査場を通過したら行っておきましょう。国内線の場合、フライト中はトイレにいけるタイミングがかなり短いので、空港で必ず行っておきましょう!搭乗間際だと、おむつ替えの台が埋まっていた時に焦るので、余裕を見ていきましょう。また、子供用の飲み物が無ければ調達しておきましょう。

また、授乳期のお子さんの場合、授乳のタイミングも重要です。というのも、空港の授乳室は1箇所に1部屋であることがほとんどであるため、使用中の場合、別の授乳室まで移動する必要があり、時間がかなりかかってしまうからです。隣の授乳室まで徒歩5分や10分かかることもあるので往復するとかなり時間がかかってしまいます。

授乳室は空港によってはわかりにくい場所にあったり搭乗口から離れていたりするので、早め早めの行動が肝心です。

搭乗ゲートでは、小さい子供連れ向けに優先搭乗の案内がありますが、状況に応じて先に乗るか後に乗るか決めましょう。
子どもの機嫌が良ければ優先搭乗して他のお客さんが乗る前に荷物の整理を済ませてしまえますが、機嫌が悪いときに優先搭乗すると、身動き取りづらい座席で子どもをあやすことになるので、この場合はラストに乗ったほうが得策です。

ちなみに、チェックインのときに借りられるベビーカーに乗れるのは搭乗ゲートまでです。ここからは抱っこになりますので、そのつもりで荷物をまとめておきましょう。

大きい空港の場合、保安検査から搭乗口まで10分以上かかることもありますので十分に余裕を見て行動しましょう。

搭乗から出発前にやること

座席にたどり着いたら、荷物を整理し、フライト中に必要になる可能性があるものは足元においていきましょう。足元と頭上に荷物を分けるのに備えてエコバッグなどを用意しておくと便利です。機内ではいつでも立ち上がれるわけではないので、席に座ったまま対処できるようにしておく必要があります。

授乳グッズ、おかし、おもちゃなどは足元においておくと良いです。そして、その他の機内で使用しないものは頭上の棚に入れてしまいましょう。子連れで特に膝上だと狭くなりがちで、身動きが取りづらいので荷物の整理は出発前に済ませておきましょう。

座った子どもは前後の座席にちょっかいを出したがるので、ケアしておくといいです。また、座席を揺らすのもあるあるなので注意しましょう。

感覚ではありますが、子どもは機内で暑がることが多いので、衣類の調節をしてあげましょう。機内は子供にとって暑いのか、うちの上の子はよく泣いていました。頭上のスポットクーラーを当ててあげると、泣き止みました。 こんな例もあるということで、覚えておいておくとよいと思います。

離陸時にやること

大人でもそうですが、気圧変化で耳が痛くなることがありますので、飲み物を飲ませる等して対処します。上の子は言葉が通じるようになったら、あくびをさせたり唾を飲ませたりして耳抜きができるようになりました。

上空~着陸時にやること

我が家の場合、子どもが機内で泣いた原因は眠い、おなかすいた、暑い、拘束されたくないという感じでした。 どれも機内に限らず起こる反応ですね。暑い場合は衣類の調節やクーラー、飲み物を飲ませるなどして対処可能です。

眠いに関しては普段の寝かしつけで対処しますが、スペースが狭いのでうまくいかないこともありそうです。 子守歌も小声で歌う分には周りの人もあまり気にならないと思います。飛行機の騒音のほうがはるかにうるさいので。

拘束されたくないに関しては、離着陸時はどうしようもありません。泣きわめいたとしてもあきらめましょう。 対策としては、おもちゃや動画などを準備しておくことが挙げられます。 また、シートベルト着用サインが消えているタイミングであれば、CAさんの邪魔にならない範囲で少しだけお散歩をしても良いでしょう。我が家は国内線ではしたことがないですが。

子連れフライトの心構え(精神論)

飛行機は元々騒音がすごいので、子どもが少し泣いたくらいでは地上ほど気にならないですし、特に観光路線はけっこうざわざわしていることも多いです。なので、子どもが泣いていても、周りのことはあまり気にしすぎずにいてよいと思います。

また、CAさんも声替えをしてくれたりと子連れには何かと配慮していただけますので、あまり心配しすぎないようにしましょう。周りの席の人も気にかけてくれ、子どもをあやしてくれることも多いです。上の子と初めて飛行機乗ったときには後ろの席の方が顔を見るたびにあやしてくれて子どもは喜んていました。なので、なんとかなります!

まとめ

子連れフライトの心得

・フライトの時間帯と座席を検討しましょう
・機内で使用する持ち物の事前準備は抜かりなく
・搭乗前のおむつ替えのタイミングは重要です
・座席に着いたら荷物を整理して離陸に備えましょう
・子どもは泣くのが仕事だと割り切って、気にしすぎないようにしましょう