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1歳9ヶ月の子連れで1月のブリュッセル観光 おすすめスポットと注意点

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今回は、コロナ禍以前の旅行を振り返ってみます。2020年1月に1歳9ヶ月の子どもと一緒にヨーロッパに家族旅行したお話です。子連れでのブリュッセル観光の見どころ、注意点についてまとめます。

子連れ海外旅行の全般的な注意点についてはこちらの記事にまとめています。

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ブリュッセル観光の見どころは?

我が家の場合、子連れ旅行では欲張らずにゆるりと楽しむことを基本としています。

ベタではありますが、今回、ブリュッセルでは、世界遺産のグランプラスと世界三大がっかりスポットの小便小僧を観ること、そしてベルギーワッフルを食すことの3つを最低限の目的としました。

この3つであれば、場所も近いので、楽々回ることができると思います。グランプラスから小便小僧までは徒歩10分くらいですし、ベルギーワッフルを食べられるお店はこの途中にたくさんあります。

また、グランプラス周辺にはザ・観光地といった感じのお土産屋もたくさんありますので、旅の記念品を購入するのにも困らないでしょう。グランプラスの広場沿いにはベルギーチョコを売っているお店もたくさんあります。

グランプラスを観る

グランプラスは入場自由(というより街の一部)ですので、いつでも行くことができます。なので、時間が許すのであれば、夜景と日中の風景の両方を見るといいと思います。私としては夜景が特にお勧めです。
グランプラス夜景

日中はかなりの数の観光客が訪れますが、広場を取り囲むように位置する建物を見る場所なので、人が多かったとしても、見たいものが見えないということにはならないと思います。

私が訪れた時は日中でもあまり混んではいませんでした。夕方が一番混んでいたように思います。
グランプラス昼

小便小僧を観る

グランプラスから10分ほど歩くと、小便小僧の像があります。ごくごく普通の小便小僧です。何も期待してはいけません。
衣装を着ていることもあるようですが、私が訪れた日はノーマルでした。
小便小僧

ベルギーワッフルを食べる

日本でそんなに食べた経験があるわけではないのですが、今まで食べたワッフルの中でダントツにおいしかったです。

日中と夜にそれぞれ別のお店でたべましたが、特に日中に食べたグランプラスのすぐそばのDANDOYというお店のブリュッセル風ワッフルがふわふわ食感で最高でした。プレーンのテイクアウトで5ユーロくらいしたと思うので、お値段はお高めですが、食べる価値あると思います。

DANDOYは通常は室内で営業しているみたいですが、私が訪れた時は改装中で、屋外の仮店舗での営業でした。

立ち食いでしたので、ゆっくりくつろいでというわけにはいきませんでしたが、観光途中にさっと立ち寄るには最高のロケーションです。
DANDOY外観

非常にシンプルなプレーンのワッフルですが、美味でした。外はわずかにサクッと、中はふわふわでした。
ワッフル

ブリュッセル観光は子連れでも楽しめる?

上記のように、観光地がコンパクトにまとまっていますので、子連れでも比較的楽に観光を楽しむことができると思います。

私としてはヨーロッパの街並みをぶらぶら歩くだけで、満足なので十分楽しめました。

ただし、子どもが楽しめるスポットはあまりない印象です。うちの子の場合、乗り物が好きなので、日本では見ない変わった車が走っていると都度興奮して楽しんでいるようでしたが、興味があるものがない場合は退屈かもしれません。

乗りもの好きのお子さんならプレメトロを使って観光するのもいいかもしれません。

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子どもには普段甘いものは食べさせていなかったのですが、ワッフルを少し食べさせてみるとおいしそうに食べていました。

 

ブリュッセル観光の注意点は?

冬場は日本と比べてかなり日照時間が短いです。特に日の出については、日本人の感覚からすると相当遅いです。

グランプラスは日中は混むとの情報があったので、朝行ってみようと思い、7時くらいに起きたのですが、外は真っ暗でした。時計を合わせ間違えたかと思ったほどです。

その後、マクドナルドで朝マックで朝食をとりましたが、朝食が終わってもまだまだ街は暗いままでした。いつ陽が昇ったかというと8時半過ぎだったと思います。

8時過ぎても明るくならず、平日にも関わらず街ゆく人もまばらでした。暗くて、人通りも少ないので、ちょっと心細く寂しい雰囲気でした。

逆に言うと、この時間帯は観光地も空いているということです。私たちがグランプラスに到着した時間はまだ暗く、朝でありながらライトアップされたグランプラスの夜景を楽しむことができました。

朝に夜景が楽しめるなんてちょっとお得な気分ですよね。また、事前情報通り、この時間帯は人がほぼいないので、写真を撮るには最高の時間帯だと思います。

また、ブリュッセル中心街の道は石畳ですので、ベビーカーはやめた方がいいと思います。うちの子の場合、自分で歩いたり、だっこしたりの繰り返しでした。抱っこ紐を常備して観光しました。

どんな服装で観光すればよい?

1月のブリュッセルは当然寒いです。どのくらい寒いかというと、体感では日本の都市部と同じくらいです。

東京と同じような服装で快適に過ごせました。子どもも日本と同じような恰好で問題ないと思います。子どもにはダウンジャケットを着せて観光しました。マフラーや手袋はせずに過ごしましたが、問題ありませんでした。

日本との違いとしては、上述のとおり日照時間です。日の出がかなり遅いので、その分、朝は寒く感じるかもしれません。

まとめ

・グランプラスは朝の夜景がおすすめ
・日本と比べて日の出が遅いことに注意!
・1月でも日本と同じような服装で問題なし