マイナポイント第2弾が始まりました。子どもの分のマイナポイントもしっかりもらって活用したいですよね。
マイナポイントを満額もらうためには、銀行口座を紐づける必要がありますが、小さい子どもの場合、銀行口座を作っていないこともあると思います。また、いつも使っている口座を紐づけるのはなんとなく不安という方もいるかもしれません。
今回は、マイナポイントに紐づける銀行口座を作る場合に、どの銀行がいいか考えてみます。
どの銀行で作るとよいか?
どの銀行で子供用の口座開設するかを迷ったときに私が考えたことは、大きくは以下の2つです。
・口座開設のしやすさ
・開設後の子どもの使い勝手
それぞれ詳しく見ていきます。
口座開設のしやすさ
都市銀行や地方銀行は口座開設には来店が必須の場合が多く、平日の日中に来店できない人には向きません。私も、平日の日中は自由な時間が少ないので選択肢から外しました。
都市銀行や地方銀行が無理となると残るはネットバンクです。ネットバンクの場合、来店不要で口座開設ができるので、便利です。
ネットバンクは大人の場合だと、最近はネット上で本人確認まで完了し書類を郵送する必要もなく開設完了も多いですが、子供の場合は、本人確認書類を郵送する必要がある場合があります。
小さい子どもだと、本人確認のシステムが使えない(本人確認のシステムは書類を写真に撮ってアップロードする以外に、画面の指示に従って首を振るなどが必要なので、小さい子どもにはできない)ので郵送の必要があるのだと思われます。
大人の場合と比較すると手間はかかりますが、郵送で手続きが完結しますので都市銀行や地方銀行よりは気軽に開設できます。そのかわり即日開設はできません。すぐに開設が必要な場合は実店舗に行くことができる銀行を選ぶ必要がありますね。
使い勝手
実際に利用することを考えたときに、使い勝手がいいかをあらかじめ考えておきます。
家の近くに実店舗やATMがあると使い勝手がいいですよね。ネットバンクの場合もコンビニATMで取引ができるのでいいのですが、手数料についても確認しておきたいです。小さい子どもが、口座からすぐにお金を出金して何かしなければならない事態はないと思うので、あまり関係ないといえばないのかもしれませんが。
将来子どもが使うことを考えると、ネットでしかお金のやり取りができないと使いにくいかなと思ったりもするので、このあたりが悩みどころです。
あとは、親が使っている銀行と同じ銀行で作ると、お金の移動がやりやすい(振込無料など)ので、これも考慮すると良いと思います。
オススメの銀行口座
というわけで我が家ではどこで口座を作ったかといいますと、楽天銀行とイオン銀行です。両方とも、来店不要で口座開設が可能です。
楽天銀行の使い勝手
楽天銀行はコンビニATMは条件を満たさないと有料なのですが、私が口座を持っているので、振込しやすいと言う理由で作りました。
また、証券口座との連携も考えると、楽天証券を使っている人には特におすすめです。
2022年7月時点ではやっていないようですが、口座開設と利用で楽天ポイントがもらえるキャンペーンをたびたびやっています。タイミングが合えばラッキーですね。
楽天銀行の口座開設はこちらから。
イオン銀行の使い勝手
イオン銀行のATMは利用料無料です。家の近くにイオンがある方や、頻繁にイオンに行く方はイオンにATMがあるので、使いやすいと思います。
こちらの口座は将来的には子どものお年玉やおこづかいを貯めるために子ども自身に使ってもらおうと思っています。そのため、お金の出し入れが気軽にできすぎない銀行がいいなと思っていたので、ちょうどよい距離感かと思い開設しました。
イオン銀行の口座開設はこちらから。
銀行のキャッシュカードは大人だとクレジットカードやデビットカードの機能がついたものを作ることもできますが、子どもの場合はキャッシュカード機能のみのものになります。
イオン銀行は本人確認書類が保護者、子どもの両方とも2点必要です。
子どもの本人確認書類を2点用意する必要があるのでやや大変ですが、マイナンバーカードと保険証を
が使えます。マイナンバーカードは早めに申請しておきましょう。
ちなみに、我が家では2つの口座のうちイオン銀行をマイナンバーカードに紐づけました。
まとめ
要点をまとめます。
・子どものマイナポイントをもらうためには子ども名義の銀行口座が必須
・平日昼間に銀行に行けない方は、ネットで開設手続きが完結する銀行が便利
・今後利用する際の使い勝手も考えて、どこで開設するか決めるとよい
・楽天銀行、イオン銀行は口座開設が比較的しやすく、利便性も良いのでおすすめ!
マイナポイントをどのポイントに紐づけるかはこちらの記事にまとめています。
マイナポイントの申請方法はこちらの記事にまとめています。