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子連れで夏真っ盛りの伊吹山に登る!子連れ登山記!

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そろそろ梅雨が明け登山シーズンがやってきますね。今回は子連れ登山のお話です。記事執筆時点から2年ほど前の話になりますが、当時2歳4ヶ月だった子どもと伊吹山に登りました。登山とはいうもののドライブウェイで山頂近くの駐車場まで車で行くことができ、そこから大人で徒歩30分くらいのコースタイムで山頂に行くことが可能です。

わが子は山に登るのはこれが初めてでしたので、無理なら途中で帰ってこようと思いつつ登り始めましたが、頂上までサクサクと登り切りました。登頂日は2020年8月のお盆休みで、上の子の日本百名山1座目です。というわけで、当時を思い出しながら、伊吹山の子連れ登山を振り返りたいと思います。

伊吹山とは

伊吹山の紹介を簡単にしておきます。伊吹山は琵琶湖の東側、滋賀県と岐阜県の県境付近にある山です。標高1377mで、日本百名山のひとつです。琵琶湖側からの登山道もあり、登りごたえのある登山も楽しめますが、山頂付近までドライブウェイが続いているので、初心者でも比較的簡単に山頂を踏むことができます。

山頂までの道のり

伊吹山ドライブウェイを走っていくと、山頂近くの駐車場まで行くことができます。すいすい行けると思っていたのですが、名神高速の関ケ原インターを降りたところからドライブウェイの入口まで渋滞、さらに山頂駐車場が満車のため駐車場のかなり手前から渋滞で出鼻をくじかれました。

伊吹山ドライブウェイは、軽・普通車で3140円の通行料(2022年6月現在)がかかるため、山頂付近が渋滞しているからといってやすやすと帰るわけにはいきませんので、駐車場が空くのを待ちました。

ちなみに、ドライブウェイには割引クーポンがありますので、行く方は使うといいです。少しだけ安くなります。クーポンはスマホで提示ではだめで、印刷して持参する必要があります。伊吹山ドライブウェイの公式ページの「通行料金割引クーポン」のコーナーに載っていて、時期ごとにクーポンが更新されているようですので、有効期限を確認して使用してください。

山頂駐車場に到着後

山頂駐車場から伊吹山頂まではいくつかルートがあります。上記マップの上部にあるのが駐車場で下部の小屋の屋根が見えるあたりが山頂です。そこの間を直登するルート(地図の真ん中で大きなジグザクを描いているルートです)と西遊歩道(西に迂回して山頂に至るルートです)があります。直登ルートのほうが時間は短いですが、勾配が急できついコースです。実際に直登ルートは階段が多かったです。

で、どちらのルートを選んだかというと直登ルートですね。選んだのは誰かというと子どもです(笑)。まあ、途中で歩きたくないと言い出しても、おんぶやだっこで何とでもなる距離でしたので、ここは子どもの希望通り直登ルートにしました。

急な登り坂が苦手な方は西遊歩道を行くといいと思います。また、下り坂に慣れていない方も下りだけ西遊歩道を使うなど無理ないルート選択をするとよいです。短い時間とはいえ登山ですので、怪我無く行きたいものです。

直登ルートの登り

登りの階段

写真のような階段状の道が続きますが、これが不思議なことに、わが子はサクサク登って行くんですね。これにはちょっと感心しました。ちなみに皆さん普段着と普通の運動靴で登ってますね。小さい子どももたくさん登っていました。このルートは天気がいい日であれば観光がてら登ることができます。登山道はよく整備されており、非常に歩きやすかったです。

よい景色を眺めて、写真を撮りながら登って行きます。登山の時は両手を空けておくと安全です。Goproなどのアクションカムを使う場合にはマウントを使うと手が空いて便利です。登山にはバックパックマウントが便利だと思います。

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伊吹山頂

広い山頂
というわけで、景色や植物を眺めながら登って行くと、山頂付近の山小屋がいくつかある場所に到着しました。初めて山登りするわが子が泣き言を言わずに山頂まで登り切って親としてはうれしい限りです。

山頂の山小屋には、飲み物や食べ物を売っています。ここでかき氷を食べました。山頂で食べるものっていうのはおいしいもんですが、夏真っ盛りの時期のかき氷というのはさらにおいしかったです。


伊吹山の山頂はとても広く、気持ちいい山頂です。
小屋付近には日本武尊像があり、ここに山頂の標識がありますので、登頂記念撮影をしました。

三角点
しかしながら、三角点は別の場所にありますので、こちらも訪れておきます。ここにも標識がありますので、子どもは三角点の上でハイチーズしました。せっかくなので両方行っておくといいと思います。

両者の位置関係は上の地図の感じです。地図をアップにしてご覧ください。日本武尊像が地図の左上、三角点が右下の方にあります。ルート検索すると地図の情報を通るルートになっていますが、実際には地図下方の伊吹山南弥勒堂の前を通って行くことができ、このルートのほうがアップダウンがありません。

下山

しばらく山頂付近で休憩・散策し、いよいよ下山です。下りも登りと同様の直登ルートです。時間は14時くらいだったでしょうか。

下山開始してすぐに、子どもが抱っこ!と言い出しました。まあ、今日は登りを頑張ったしいいだろうということで、私がだっこして下りはじめました。抱っこしながら山を歩くのは初めてでしたが、歩きにくさや危険はそんなに感じませんでした。おそらく20分くらい抱っこしながら下ったと思いますが、腕はかなり疲れました。今の4歳の子どもだったら、まあ無理でしょうね。
というわけで、寝ながら下山した子どもを無事に駐車場まで連れ帰り、登山を終えました。

装備

登山というと装備が大事ですが、山頂駐車場からの山頂往復であればそこまで気にすることはないと思います(天気が悪くなったらやめる前提で)。履きなれた靴、帽子、タオル、日焼け止め、飲み物、おやつくらいあればよいと思います。

食料は山頂小屋でも売っていますが、通常よりは高いかもしれません(値段を覚えていませんが、通常の山では下界より物価が高いものです)。

まとめ

伊吹山は初めて子連れ登山するには良い山だと思います。標高がそれなりにあり、日本百名山であり、歩く時間が短く、登山道が整備されており、山頂に小屋がある、それに景色もいいですので、とっつきやすく、楽しめると思います。

というわけで、安全には気を配って、子連れ登山で楽しんではいかがでしょうか!?ドライブウェイのクーポンをお忘れなきよう。

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